「青学ってキャンパスが2つあるって聞いたけど、どっちに通うの?」——入学前後によく受ける質問です。青山学院大学には渋谷区にある青山キャンパス(以下AGC)と相模原市にある相模原キャンパス(以下SGC)の2つがあり、所属学部によって主なキャンパスが異なります。
一般的にAGCは文系学部(文学部・経済学部・経営学部・法学部・国際政治経済学部・総合文化政策学部など)、SGCは理工学部・社会情報学部・地球社会共生学部・コミュニティ人間科学部などが中心です。ただし、全学共通科目の履修状況や学年によってはキャンパスをまたぐ授業も発生します。
この「2キャンパス制」は、青学ならではの特徴であり、知らずにいると学習リズムとGPAに深刻なダメージを与える「罠」にもなりえます。この記事では、両キャンパスの特性の違いを整理し、GPAへの影響と対策を解説します。
① 2キャンパスの基本的な違いを把握する
② 「キャンパス移動」がGPAに与える見えないダメージ
両キャンパスの最大の違いは通学時間と移動疲労です。AGCからSGC、あるいはその逆の移動は片道で1時間前後かかります。週に1〜2回でも「移動日」が発生すると、その日の学習時間と集中力は大幅に削られます。
1. 移動疲れによる授業への集中力低下:片道1時間の通学後、すぐに授業に集中するのは体力的に難しい。午前の授業が移動日にあたると特にリスクが高い。
2. 空きコマが「移動のための待ち時間」になる:移動を挟む時間割では空きコマが有効に使えず、レポートや予習の時間が実質ゼロになる日が生まれる。
3. 履修登録の失敗:移動を考慮せずに時間割を組むと、移動が間に合わず授業に遅刻・欠席するリスクが生じる。
キャンパス移動を強いられるケースとは
- 全学共通科目(青山スタンダード)の一部がキャンパスをまたぐ場合:特定の教員が担当する科目が片方のキャンパスのみで開講されている場合、希望科目によっては移動が発生することがあります。
- 学年が上がるにつれて専門科目の開講キャンパスが変わる場合:一部の学部では1〜2年次をSGCで、3〜4年次はAGCで学ぶという進行になっていることがあります(学部によって異なります)。
- 資格取得や副専攻の授業が別キャンパスで開講されている場合:特定の資格課程や副専攻プログラムが片方のキャンパスに偏っている場合があります。