青学GPA Calculator
就活コラム

青学のGPA計算式を完全解説
|AA〜XXのGP換算表とRR科目が対象外になる仕組み

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C-Campusの成績照会画面には、自分のGPAが数字ひとつでポンと表示されます。しかし「なぜその数字になるのか」を、計算式まで理解している青学生は意外と多くありません。GP換算表・単位数による加重・RR科目の扱い——この3つを正しく押さえておくと、次の学期の履修登録で「この科目を取ったらGPAがどう動くか」を事前にシミュレーションできるようになります。

この記事では、青山学院大学公式のGPA計算式を、GP換算表と具体的な計算例を使って完全解説します。

① 青学公式のGPA計算式

青山学院大学のGPAは、以下の式で算出されます。

GPA = (各科目のGP(グレードポイント)× 単位数の合計)÷ 総登録単位数

分子は「GP×単位数」を全科目分足し合わせたもの、分母は「GPA算出対象科目の総登録単位数」です。RR(合格/不合格)評価の科目は、分子・分母のどちらにも算入されません(詳しくは④で解説)。

ポイントは、単位数が大きい科目ほどGPAへの影響も大きくなるということです。1単位の科目でAAを取るより、4単位の専門科目でAAを取る方が、GPA全体を押し上げる効果は4倍になります。逆も同様で、重量科目でのXX(不合格)はGPAへのダメージも大きくなります。

② 青学のGP換算表(6段階評価)

青山学院大学の成績評価は、多くの大学が採用する「A・B・C・F」のような4段階ではなく、AA・A・B・C・XX・Xという6段階で運用されています。このツールに搭載されている「青学」プリセットも、この公式基準をそのまま再現しています。

評価GP備考
AA4.0最高評価
A3.0優れた評価
B2.0可の評価
C1.0合格最低限の評価
XX / X0.0不合格。分母には残り続け、分子は0点
💡 ポイント:XXとXはいずれもGP 0.0として扱われます。不合格科目は「単位が取れなかったから関係ない」わけではなく、その学期に登録した単位数として分母に残り続けるため、GPAを直接押し下げます。

③ 具体例で計算してみる

言葉だけでは実感しづらいので、実際の数字で計算してみましょう。ある学期に4科目(各2単位、計8単位)を履修し、AA×1・A×2・C×1だった場合を計算します。

科目評価単位GP(評価×単位)
科目1AA28
科目2A26
科目3A26
科目4C22
合計8単位GP合計22 ÷ 8単位 = GPA 2.75

もし科目4がCではなくAだったとすると、GP合計は26になり、GPAは26÷8=3.25まで上がります。1科目の評価差(C→A)だけでGPAが0.5ポイントも動くことが、この計算式からわかります。

④ RR(合格/不合格)科目はどう扱われるか

青山学院大学の成績評価には、一般の4段階・6段階評価とは別に、「RR(合格/不合格)」という仕組みがあります。「情報スキルI・II」「スポーツ実習」「ボランティア活動」など、実習・体験型科目に多く設定されている評価方式です。

✅ GPAに影響しない評価

RR(合格)
分母・分子とも計算対象外
合否のみが記録される

⚠️ GPAを直接動かす評価

AA・A・B・C・XX・X
単位数に応じて分子・分母に反映
単位数が多いほど影響大

先ほどの例で、科目4(2単位・C)がRR科目(合格)だった場合を計算してみます。RR科目は分母からも除外されるため、総登録単位数は6単位に、GP合計はAA・A・Aの3科目分=20になります。

比較:科目4がCの場合とRR(合格)の場合

AA・A・A・C(8単位)→ GP合計22 ÷ 8単位 = GPA 2.75
AA・A・A・RR合格(GPA対象6単位)→ GP合計20 ÷ 6単位 = GPA 3.33

同じ「4科目を履修した」という事実でも、RR科目として履修した方がGPA上は有利になります。ただし卒業要件の単位数にはRR科目の単位もカウントされるため、「GPAを守りたい学期」にRR科目を組み合わせるのが定番の戦略です。

⑤ 学部・学科ごとに必要単位数は異なる

GPAの計算式自体はどの学部でも共通ですが、卒業に必要な総単位数は学部・学科によって異なります。履修計画を立てる際は、GPAとは別にこの数字も把握しておく必要があります。

  • 経済学部・経営学部・社会情報学部・地球社会共生学部・コミュニティ人間科学部:124単位
  • 文学部:124〜128単位(学科により異なる)
  • 教育人間科学部:128単位
  • 総合文化政策学部:130単位
  • 法学部・国際政治経済学部:132単位
  • 理工学部:136〜138単位(学科により異なる)
📌 注意:必要単位数は学部・学科・入学年度のカリキュラムによって変わる場合があります。正確な数字は必ず自分の学部・学科の履修要項またはC-Campusで確認してください。

⑥ 自分の正確なGPAを計算するには

この記事で解説した計算式・GP換算表・RR科目の扱いは、すべてこのサイトのGPA計算機に「青学」プリセットとしてそのまま反映されています。自分の履修科目を入力するだけで、複雑な計算を意識せずに正確なGPAを把握できます。

  • 今学期・過去学期の全科目を評価・単位数とともに入力する:RR評価の科目は「RR/合格(対象外)」を選択すれば、自動的にGPA計算から除外されます。
  • 目標GPA逆算シミュレーターで、残り単位の必要ラインを確認する:「3.5以上を目指したい」といった具体的な目標がある場合、残りの学期でどの評価を積み上げる必要があるかを逆算できます。

この記事のまとめ

  1. 青学のGPAは「GP×単位数の合計 ÷ 総登録単位数」で算出される
  2. GP換算表はAA=4.0・A=3.0・B=2.0・C=1.0・XX/X=0.0の6段階
  3. 単位数が大きい科目ほどGPAへの影響も大きくなる
  4. RR(合格/不合格)科目は分母・分子とも計算対象外
  5. 卒業必要単位数は学部・学科によって124〜138単位と幅がある
記事執筆:H.O(27卒商社内定・青学法学部)

この記事は青山学院大学公式のGPA算出方式をもとに執筆した制度解説です。制度は年度により改定される場合があるため、正式な数値・条件は必ずC-Campus・履修要項でご確認ください。運営者の詳しいプロフィールは運営者についてをご覧ください。