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就活コラム

法学部の重量級専門科目と青山スタンダードを
どう両立するか|27卒商社内定者の時間配分術

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法学部の2〜3年次になると、刑事訴訟法・刑事政策・都市計画法のレポートで週3本のA4×8枚以上という修羅場が続くようになります。税法Aや国際取引法Aの試験対策にも並行して時間を割かなければならない中、正直「青山スタンダード(教養科目)にまで手が回らない」と感じた時期が何度もありました。

それでも通算GPAでは専門科目も教養科目も同じ1点として計算されます。この記事では、青山スタンダードそのものの攻略法(キリスト教概論の書き方やシラバスの選び方など)ではなく、「専門科目に押しつぶされそうな時期に、教養科目とどう時間配分し両立させたか」という、法学部生ならではの視点を実体験ベースで公開します。青山スタンダードの一般的な攻略法はこちらの記事で詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください。

① なぜ「両立」が法学部の重量科目学期で問題になるのか

法学部の専門科目、特に刑事訴訟法や国際取引法Aのようなゼミ形式・論述型の科目は、1本のレポートに準備段階も含めて10時間以上かかることも珍しくありません。これが週に2〜3本重なる学期は、正直なところ教養科目のリアクションペーパー1枚にすら「後回しにしたい」という誘惑が働きます。

ここで危険なのは、「教養科目は簡単だから後でまとめてやればいい」という判断です。青山スタンダード科目はGPAの計算上、専門科目と全く同等に扱われます。後回しにした結果、出席点やリアクションペーパーの積み上げが崩れ、結局は専門科目・教養科目の両方で消耗するというのが、僕が2年次に実際に経験した失敗でした。

② 「守り」と「攻め」を最初に仕分ける——僕の判断基準

この経験から、学期が始まる最初の2週間で、履修科目を「攻めの科目」と「守りの科目」に仕分けることを徹底するようになりました。

🎯 攻めの科目(時間を注ぎ込む)

刑事訴訟法・国際取引法Aなど、レポート・論述評価が中心の重量級専門科目。準備に時間をかけるほど評価が伸びる科目。

🛡️ 守りの科目(安定運用に徹する)

キリスト教概論・英語コア・選択型教養など、毎回の出席とリアクションペーパーの積み上げで評価が安定する科目。

「守りの科目」に分類した青山スタンダードは、その週のうちに片付けることを徹底し、絶対に溜めないというルールを自分に課しました。キリスト教概論のリアクションペーパーであれば、①今日学んだこと、②自分の解釈、③次への問いという3文構成をあらかじめ型として決めておくことで、毎回考える時間そのものを圧縮できます(この書き方の詳細は青山スタンダードの戦略的履修ガイドでも紹介しています)。「型が決まっている作業」に落とし込んでしまえば、重量科目のレポートに使う思考体力を奪われずに済みます。

③ RR科目を「専門科目のための緩衝材」として使う

情報スキルI・IIやウェルネスなどのRR評価(合格/不合格のみ)科目は、法学部生にとって単なる「楽な単位」ではなく、専門科目のレポート地獄を乗り切るための緩衝材だと捉えるようになりました。

法学部生として実感した「RR科目の賢い使い方」:

刑事訴訟法や都市計画法のレポート締め切りが重なる週は、GPA算入科目の授業に全力を注ぎたい。そういう学期にRR科目を意識的に多めに入れることで、「合格さえすれば良い科目」で時間割の重さを調整できます。法学部の重量級専門科目と青山スタンダード科目を同時に乗り越えていくには、こういったバッファの設計が欠かせません。

④ 「攻めの科目」に時間を集中させた結果——刑事訴訟法での実感

教養科目を「型」で効率化し、浮いた時間を刑事訴訟法や国際取引法Aのレポートに集中投下するようになってから、両方の評価が安定するようになりました。専門科目のレポートでは、図書館の学術論文データベース(CiNii・JSTOR)で指定参考文献以外の一次資料を1本引用し、「問いを立てて論じる」構造を徹底する——これは教養科目に時間を奪われず、専門科目に十分な準備時間を確保できていたからこそできたことです。

青山祭実行委員会の総務局として活動していた時期も、この「攻め」と「守り」の仕分けが役に立ちました。委員会活動で拘束される時間が読める分、教養科目は「型」で片付け、空いた時間を専門科目のレポートに充てる——このリズムを崩さないことが、就活が本格化する3年次以降のGPA管理にも直結しました。

⑤ 今日から実践できる3つのアクション

  • 学期開始2週間以内に「攻め」と「守り」を仕分ける:シラバスの評価配分を見て、レポート・論述中心の重量科目と、出席・リアクションペーパー中心の科目を分類する。
  • 「守りの科目」は型を決めて溜めない:キリスト教概論等のリアクションペーパーは3文構成などの型を先に決め、毎回その場で完結させる。
  • 浮いた時間を「攻めの科目」に再投資する:このサイトのGPA計算機で科目ごとの単位数を確認し、単位数が大きい重量科目により多くの時間を配分する判断材料にする。

この記事のまとめ

  1. 専門科目のレポート地獄でも、教養科目はGPA計算上まったく同じ重みを持つ
  2. 学期開始時に科目を「攻め」(重量専門科目)と「守り」(教養科目)に仕分ける
  3. 「守り」の科目は型を決めて溜めず、思考体力を「攻め」の科目に温存する
  4. RR科目は専門科目のレポート地獄を乗り切るための緩衝材として戦略的に使う
  5. 青山スタンダード自体の攻略法は別記事、この記事は「両立の時間配分」に特化
記事執筆:H.O(27卒商社内定・青学法学部)

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