法学部の2〜3年次になると、刑事訴訟法・刑事政策・都市計画法のレポートで週3本のA4×8枚以上という修羅場が続くようになります。税法Aや国際取引法Aの試験対策にも並行して時間を割かなければならない中、正直「青山スタンダード(教養科目)にまで手が回らない」と感じた時期が何度もありました。
それでも通算GPAでは専門科目も教養科目も同じ1点として計算されます。この記事では、青山スタンダードそのものの攻略法(キリスト教概論の書き方やシラバスの選び方など)ではなく、「専門科目に押しつぶされそうな時期に、教養科目とどう時間配分し両立させたか」という、法学部生ならではの視点を実体験ベースで公開します。青山スタンダードの一般的な攻略法はこちらの記事で詳しく解説しているので、あわせて読んでみてください。
① なぜ「両立」が法学部の重量科目学期で問題になるのか
法学部の専門科目、特に刑事訴訟法や国際取引法Aのようなゼミ形式・論述型の科目は、1本のレポートに準備段階も含めて10時間以上かかることも珍しくありません。これが週に2〜3本重なる学期は、正直なところ教養科目のリアクションペーパー1枚にすら「後回しにしたい」という誘惑が働きます。
ここで危険なのは、「教養科目は簡単だから後でまとめてやればいい」という判断です。青山スタンダード科目はGPAの計算上、専門科目と全く同等に扱われます。後回しにした結果、出席点やリアクションペーパーの積み上げが崩れ、結局は専門科目・教養科目の両方で消耗するというのが、僕が2年次に実際に経験した失敗でした。
② 「守り」と「攻め」を最初に仕分ける——僕の判断基準
この経験から、学期が始まる最初の2週間で、履修科目を「攻めの科目」と「守りの科目」に仕分けることを徹底するようになりました。
刑事訴訟法・国際取引法Aなど、レポート・論述評価が中心の重量級専門科目。準備に時間をかけるほど評価が伸びる科目。
キリスト教概論・英語コア・選択型教養など、毎回の出席とリアクションペーパーの積み上げで評価が安定する科目。
「守りの科目」に分類した青山スタンダードは、その週のうちに片付けることを徹底し、絶対に溜めないというルールを自分に課しました。キリスト教概論のリアクションペーパーであれば、①今日学んだこと、②自分の解釈、③次への問いという3文構成をあらかじめ型として決めておくことで、毎回考える時間そのものを圧縮できます(この書き方の詳細は青山スタンダードの戦略的履修ガイドでも紹介しています)。「型が決まっている作業」に落とし込んでしまえば、重量科目のレポートに使う思考体力を奪われずに済みます。