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就活コラム

「第2の就活の壁」──AGCとSGCの移動が
就活期のGPAと選考スケジュールに与える影響

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青学のキャンパス移動がGPAに与える一般的な影響(移動疲れによる集中力低下や空きコマの圧迫など)は別記事で詳しく解説しました。この記事では、その延長線上にある、あまり語られない論点——「キャンパス構造が、就活が本格化する3年次のスケジュール管理にどう影響するか」を、法学部生としての実体験から掘り下げます。

青山祭実行委員会の総務局として活動していたとき、理工学部やコミュニティ人間科学部の友人たちと一緒に活動する機会が多くありました。同じ委員でも、相模原キャンパス(以下SGC)メインの学生と青山キャンパス(以下AGC)メインの学生では、就活が本格化する時期の動き方が驚くほど違っていた。その差に気づいたのは3年次になってからでした。

① 国際取引法Aで犯した時間割の失敗

就活の本格化した3年次、商社のインターン選考と重量級の専門科目が重なる時期に、僕は時間割設計で一度大きな失敗をしました。移動のある日に国際取引法Aを入れてしまい、前の授業の余韻を持ったまま1時間電車に乗り、頭が冷えた状態で難解な授業に臨む羽目になった。その学期の国際取引法Aは危うくBになるところでした(結果はAでしたが)。

⚠️ 就活期にキャンパス移動が重なると起きること:

1. 移動疲れで専門科目の理解が浅くなる:1時間の電車移動の直後に難解な講義を受けると、内容が頭に入らないままレポートの構成を考える羽目になる。

2. 選考のダブルブッキングに気づきにくい:移動時間を計算に入れずに面接や説明会を入れると、前の授業が終わってから会場に間に合わない事態が起こりうる。

3. 「移動日」がそのまま「選考が組みにくい日」になる:キャンパス間の移動がある日は、前後に選考の予定を入れる余裕自体がなくなる。

② 17号館を「勉強と就活準備の拠点」にする

青山祭の実行委員として17号館に何度も出入りしながら、僕はこの建物が「学習拠点」としても優秀だということに気づきました。青山祭の準備期間中、イベント部屋の機材リストを確認しながら空きスペースでレポートの構成をまとめていたことが、今思えば良いトレーニングになっていました。

この習慣は、就活が本格化してからも役立ちました。17号館周辺の空き時間に、その場でエントリーシートの下書きや面接想定問答の整理を済ませてしまう——移動のない日にこうした「守りの作業」を前倒しで片付けておくことで、移動が発生する日はレポートや選考準備に消耗せずに済むようになりました。

③ AGCの立地を選考動線として使う

3年次の夏から本格化した商社のインターン選考期間、僕は週に2〜3回、授業の合間に渋谷・丸の内・品川方面へ足を運んでいました。AGCは表参道から歩いてすぐで、山手線や東京メトロへのアクセスが抜群です。この地理的なアドバンテージこそが、AGC通いの文系学部生が就活において持っている最大の武器だと実感しました。

AGCの文系学部生が就活で使える「地の利」:

渋谷駅まで徒歩10分以内、表参道から東京・品川・六本木ヒルズまで乗り換え1〜2回。企業説明会やOB訪問のアポを午後に設定すれば、午前中の授業を全て出席してから選考会場に向かえます。この機動力は、AGC通いの学生が積極的に使うべき資産です。

④ キャンパスをまたぐ学期は「選考予定」も時間割と一緒に設計する

国際取引法Aでの失敗を踏まえ、3年次以降は時間割を組む段階で「移動のある日には選考の予定を入れない」というルールを自分に課しました。移動日はキャンパス内で完結する予定だけにし、選考や説明会は移動のない日の午後にまとめる。これだけで、専門科目の理解度も選考への集中力も両方守れるようになりました。

  • 移動のある日に選考の予定を入れない:面接・説明会・OB訪問は、移動なしでキャンパス内完結の日にまとめる。
  • 移動のない日の午後をあえて「選考枠」として空けておく:午前中に授業を集中させ、午後をフリーにする時間割を3年次から意識的に組む。
  • 移動前後の空き時間を「守りの作業」に充てる:エントリーシートの下書きや復習など、集中力をあまり要しない作業を移動前後に配置する。

⑤ SGC生にも同じ考え方は応用できる

この「移動日と選考日を分離する」という考え方自体は、SGCメインの学生にも応用できると考えています。青山祭の委員会活動でSGC組の友人たちと話していても、都心から距離があるからこそ「選考の日はあらかじめまとめて都心に出る」という形で移動そのものを計画的に扱っている人が多い印象でした。要は、キャンパスの立地がどちらであっても、「移動」と「集中力を要する予定」を同じ日に重ねないという原則が就活期のスケジュール管理の鍵になります。

この記事のまとめ

  1. キャンパス移動は3年次の就活期にこそ、GPAと選考の両方に影響する「第2の壁」になる
  2. 移動のある日に重量科目や選考予定を重ねると、両方の質が下がる
  3. 移動のない日に「守りの作業」(レポート・ES下書き)をまとめて片付ける
  4. AGCの立地は文系学部生にとって就活動線上の実務的な武器になる
  5. キャンパス移動そのものの一般的な影響・対策は別記事も参照
記事執筆:H.O(27卒商社内定・青学法学部)

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